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アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎とは、透明のさらっとした鼻水、鼻づまり、発作的で連発するくしゃみの3つの症状を主とするアレルギー疾患です。

原因

主な原因として、空気中に浮遊する花粉やハウスダストなどの原因物質「アレルゲン」を吸い込み、鼻の粘膜から体内に入ることによって起こるアレルギー反応です。
アレルギー性鼻炎には、スギ花粉やヒノキ花粉などが原因となり、毎年同じ季節に起こる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」と、ハウスダストなどが原因となり、季節に関係なく年間通して起こる「通年性アレルギー性鼻炎」とがあります。

症状

透明のさらっとした鼻水、鼻づまり、発作的で連発するくしゃみが症状として現れます。鼻以外にも目がかゆくなる症状も現れます。
アレルギー性鼻炎は、放置すると鼻づまりが長期間続き、それが原因でさらにつらい症状が出てきてしまう可能性があります。

治療法

抗原の除去をしましょう。治療というより予防にはいりますが、身の回りを清潔に保ちましょう。症状を抑えるのには大事なことです。
薬剤で最も一般的に使用されているのは抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)です。
ほとんどのお薬では長期投与の安全性も確認されています。ただ、効果があらわれるのに1週間くらいかかることがあり、眠気、集中力の低下、のどの渇きなどの副作用があらわれることがあります。

蓄膿症

鼻の副鼻腔という空洞部分に炎症が起こる「副鼻腔炎」が慢性化した病気のことを蓄膿症といいます。別名「慢性副鼻腔炎」ともいい年齢問わず発症します。

原因

蓄膿症は鼻炎や副鼻腔炎が悪化した症状です。
主に、風邪やウイルスなどアレルギー症状によって鼻水、鼻づまりを起こし、慢性化し蓄膿症を引き起こします。
鼻炎や副鼻腔炎は、鼻水が止まらないことや鼻づまりが長期間続くことで鼻の中の粘膜が炎症が起こります。
症状は多岐にわたり、以下のような症状が現れます。
初期症状は鼻から喉に臭い匂いの鼻水が落ちてくることや、鼻水が止まらず鼻をかんでもかみ切れないことがあります。
風邪と症状が似てるので放っておくと悪化し、炎症によって鼻がむくんだり、ポリープができて、鼻が詰まります。その後鼻声になり、声が上手く出せなくなる症状が出てきます。
炎症が酷い場合は痛みの症状が現れることもあります。
痛む部分としては頬の部分や眼の奥で、ときには奥歯の痛みを感じることがあります。そのほかにも頭の重い感じや頭痛などがあります。

治療法

蓄膿症の治療は基本薬剤ですが、その期待する作用によって、いくつかに分けられます。
一つは抗生物質。蓄膿症の原因となる、副鼻腔で繁殖している菌を殺すことを目的とした薬です。
他には鼻の奥の痛みや、顔の痛みなどを伴う場合に、いわゆる痛み止め、解熱鎮痛薬が用いられることもあります。
酵素を用いて鼻水を緩くし出しやすくする、消炎酵素薬や、蓄膿症の原因に何らかのアレルギーが関与していると考えられる場合には、アレルギーを抑える抗アレルギー薬が処方される場合もあります。

副鼻腔炎

副鼻腔炎は、副鼻腔に細菌やウイルスが感染することなどによって炎症が起こり、鼻づまりや鼻水、頭痛、歯の痛みなど、さまざまな症状が起こる病気です。
副鼻腔炎を放置することは、中耳炎などの他の病気を引き起こすことにもつながりますので、気になる症状があるときは、ご相談ください。

原因

急性副鼻腔炎の多くは、風邪などで、ウイルスや細菌が鼻腔に感染して炎症を起こし、それが副鼻腔にまで及ぶことなどで起こります。
さらに風邪を繰り返し、細菌感染が繰り返されることによって、症状が3ヵ月以上続くと慢性副鼻腔炎と診断されます。
鼻の炎症だけでなく、咽頭炎や扁桃炎などののどの炎症、真菌(しんきん)(=かび)、虫歯なども副鼻腔炎の原因となることがあります。
また、細菌感染のないアレルギー性鼻炎や気管支喘息、アスピリン喘息などのアレルギーによって起こる病気が原因となることもあります。

症状

副鼻腔の炎症によって鼻腔の粘膜が腫れてしまったり、粘り気のある鼻水が鼻腔に詰まったりして、鼻づまり(鼻閉)が起こります。
はじめはサラサラとした水様の鼻水が出ますが、副鼻腔に分泌物や膿がたまるにつれ、だんだん粘り気を帯びた黄色っぽい鼻水へと変わっていきます。
急性副鼻腔炎では、症状として痛みがよく起こりますが、痛みの出る場所頬や、歯、額など胃は炎症の起こっている場所によって異なります。

治療法

急性副鼻腔炎の場合は、症状を抑える薬に、抗菌薬を服用することが一般的です。
慢性副鼻腔炎の場合は、少量の抗菌薬を長期間飲み続ける治療法が行われる場合もあります。
抗菌薬やステロイドを含んだ薬液を霧状にして、鼻などから吸い込み、副鼻腔に送り込むネブライザー療法も効果的です。

鼻出血症

文字の通り鼻から出血が起こります。鼻の入り口付近には血管が集まっている部位があるため、粘膜が少し傷ついただけでも出血が起こります。
鼻のかみすぎや打撲などもないのに鼻血が繰り返し起こるようなときは、血液や内臓の疾患の可能性もあります。

原因

顔面の外傷や鼻のかみすぎ、いじりすぎ、のぼせや興奮、刺激物のとりすぎによって出血します。
鼻の中は、柔らかく弱い粘膜でできていて血管がたくさんあります。そのため、傷がつきやすく出血しやすいのです。
血圧が高いときや鼻の粘膜が弱っているときには、鼻血が出やすくなりますので、アルコールなどを飲んで出血することもあります。

症状

鼻から出血します。

治療法

鼻血は、ややうつむき加減で両側の鼻先のふくらんだ部位を強くつまめば数分で止血できます。
たびたび鼻血が出たり、15分以上出血が止まらない場合は、血液や鼻の病気の可能性もありますのでご相談ください。

嗅覚障害

食べ物のにおいが全く分からなくなるのが嗅覚障害です。
嗅覚障害には鼻の病気でなるものと鼻の内部などの嗅粘膜が原因となるものがあります。

原因

嗅覚障害の原因は、呼吸障害や嗅粘膜の障害が原因となります。
つまり、鼻炎など鼻の病気を持っている人は嗅覚障害になりやすいです。鼻腔炎やアレルギー性鼻炎によって炎症が起き、膿がたまることで嗅覚障害を引き起こします。

症状

嗅覚障害の主な症状は、ものの臭いが判別できなくなることです。
たとえば、食べ物から発する臭いで食欲が増したり、腐敗した臭いを察知して食べてはいけないものだと判断しますがそれが出来なくなります。

また、嗅覚は味覚とも関連があるため、食べ物の味がよくわからなくなることも主な症状です。

治療法

治療に関しては原因となってる部分にに治療をしていきます。
呼吸性嗅覚障害の治療法としては、投薬治療と外科手術による治療があります。通常は、投薬治療から始めます。
投薬治療で改善を見ることができる場合は、手術を行うこと無く完治することもあります。投薬治療で効果が出なかった場合は手術もあります。
嗅粘膜(末梢神経)性嗅覚障害の治療法は、感冒や上気道炎などなどの病気が原因の場合は、病気治療を行うことを優先するか同時に治療を行うことになります。
副鼻腔炎が原因の場合はマクロライド少量投与などの治療や手術が行われます。

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